先週、私の作品集“五つの小品”のレクチャーとリサイタルの為にギタリストで九州ギター音楽協会の部長でもある松下隆二さんと大分に行ってきました。福岡でバスに乗り込むと中は暖かく、走る時の振動も重なって赤ちゃんの揺りかごのような状態、すぐに眠気に襲われました。気がつくと街をぬけて美しく紅葉した木々に囲まれた別世界、バスを降りてその自然の中を歩いて楽しみたい気持ちにさせられました。大分市に着くと藤野さんが私たちを出迎えてくれました。その日は沢山の生徒さんが聴講に来てくれていましたが、驚いたのはみなさん私の楽譜をすでに持っていてくれたこと。ありがとう!私の創造的な日本語でのレクチャーも真剣に聴いてくれました。私が話した事が少しでもみなさんの役に立てばうれしいです。レクチャーの後はソロで“五つの小品”他を弾き、ソロの後松下隆二さんとデュオ演奏をしました。その日はとても寒い日でしたが、その会場の決まりでは12月からしか暖房を入れる事が出来ないとのこと、みんな上着を着て震えながら聴いてくれました、みなさん本当に最後まで聴いてくれてありがとうございました。打ち上げでは焼き鳥を食べにいきました。おいしかったー!しかも安い。日本酒を一杯と焼き鳥をたらふく食べました。この日は写真をとるのを忘れてしまったので、バス停で撮った松下さんとの写真を載せます。
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