9.12.08

サバイバル!!

この間私の誕生日にアワビを食べに行きました。どの料理も美味しかったですけど、活き造りのお皿の上ではサバイバルが繰り広げられていました。左側のアワビが隣の友達に襲いかかっていました。が、最後は誰が勝ったのでしょうか...アワビさんごめんなさい。美味しかったです!!

ピアノの発表会

先週ユーオン芸育社の福本さんのピアノ教室の発表会に行ってきました。福本さんの教室では、バスティンの教授法で子供達にピアノを教えています。ゲストとして呼んで頂いたのは今回が二回目で、前回6月と比べると子供達の成長がはっきりとうかがえました。演奏の後のパーティーではみんな家族のように楽しみ、子供達は私を友達のように仲間にいれてくれました。ありがとう。

1.12.08

大分レクチャー

先週、私の作品集“五つの小品”のレクチャーとリサイタルの為にギタリストで九州ギター音楽協会の部長でもある松下隆二さんと大分に行ってきました。福岡でバスに乗り込むと中は暖かく、走る時の振動も重なって赤ちゃんの揺りかごのような状態、すぐに眠気に襲われました。気がつくと街をぬけて美しく紅葉した木々に囲まれた別世界、バスを降りてその自然の中を歩いて楽しみたい気持ちにさせられました。大分市に着くと藤野さんが私たちを出迎えてくれました。その日は沢山の生徒さんが聴講に来てくれていましたが、驚いたのはみなさん私の楽譜をすでに持っていてくれたこと。ありがとう!私の創造的な日本語でのレクチャーも真剣に聴いてくれました。私が話した事が少しでもみなさんの役に立てばうれしいです。レクチャーの後はソロで“五つの小品”他を弾き、ソロの後松下隆二さんとデュオ演奏をしました。その日はとても寒い日でしたが、その会場の決まりでは12月からしか暖房を入れる事が出来ないとのこと、みんな上着を着て震えながら聴いてくれました、みなさん本当に最後まで聴いてくれてありがとうございました。打ち上げでは焼き鳥を食べにいきました。おいしかったー!しかも安い。日本酒を一杯と焼き鳥をたらふく食べました。この日は写真をとるのを忘れてしまったので、バス停で撮った松下さんとの写真を載せます。

26.11.08

発表会とまおちゃん

今週の月曜日、24日にフォレストヒルミュージックアカデミーの大発表会がおこなわれました。フォレストヒルとは、ご存知の方も多いと思いますが福岡にあるクラシックギター、リュート、マンドリンのアカデミーで、私もそこで講師としてギターを教えています。発表会の日は沢山の生徒さんの中から70人余りが参加され、ソロ、デュオ、カルテット、アンサンブルと、熱のこもった演奏が朝から夕方まで繰り広げられました。その日のトップバッターは私の一番小さな生徒、まおちゃん(5才)です。曲目は“ちょうちょ”です。ステージに上がったまおちゃんは、客席が暗くてお客さんの姿が見えないので“何も見えない!”と言うと、客席が笑い、一瞬にして空気を和ませてくれたのでした。この日の為にまおちゃんは一生懸命練習してくれたそうで、間違えずに楽しく弾いてくれました。発表会の為に練習したことによってまおちゃんは、前よりもギターのことを好きになってくれたのではないかと私は思います。そしてなにより楽しんでギターを弾いてくれた事が嬉しく、私の心を温かくしてくれました。

23.11.08

池田慎司さんとのデュオリサイタル 

みなさんお久しぶりです。お元気ですか?最近ブログが滞っていましたが、書きたい事は沢山です。とりあえず昨日のことから。
昨日は北九州で池田慎司さんとのコンサートを無事に終える事ができました。池田さんの沢山のファンの方をはじめ福岡県内至る所から、遠くは広島、大阪、千葉、他から沢山の方に聴きに来て頂きました。後で聞いたところ多めに用意したプログラムも最後には足りなくなったとか。びっくりしました。立ち見の人までいました!(スタッフの方です。笑)私たちのコンサートにこれだけの方が足を運んで下さった事有り難く、心から感謝しています。池田さんはみなさんご存知と思いますが、素晴らしいギタリストですので、私は池田さんと二重奏をする事が決まった時から昨日のコンサートを心待ちにしていました。リハーサルは毎回私にとって楽しい時間でした。そして本番の昨日、気持ちがよかったです。来て下さったみなさんも私たちと一緒に楽しんで頂いている事を祈っています。

4.11.08

54回九州ギター音楽コンクール

11月1日から翌2日の二日間に渡り第54回九州ギター音楽コンクールが福岡のキリスト教会館、大博多ホールで行われました。1日(土)は一次予選で12人が参加し9人が二次予選に通過しました。二次予選はその9人が4人になる予定でしたが選びきれず6人になり、本選では今回1位がいませんでしたので、2位から4位まで3人が受賞しました。受賞者は2位 松本 富有樹君、3位 西田 武史君、4位 斉藤里枝さんです。みなさんこの日のために本当によく練習してきていたようで、審査がとても難しかったです。松下隆二氏がゲストとして演奏をしましたが、審査をしていましたので、残念ながら聴くことができませんでした。12人のみなさん本当にお疲れさまでした。

6.10.08

デュオリサイタル 3つの故郷

11月22日は池田慎司さんとのデュオリサイタルをやります。
池田さんは、九州を中心に各地で活躍している注目のギタリストです。
プログラムはタイトルにもあるように、池田さんの第二の故郷スペイン、日本、そして私の祖国アルゼンチンの作品を中心にしています。
みなさんぜひ来て下さいね。

27.9.08

ギター&尺八デュオライブ

10月13日音楽の玉手箱プレミアムライブvol.5
南米の風、日本の風“ギター&尺八デュオライブ”があります。すごく楽しみです。

http://www.fure-ai.or.jp/ivent/other.html#1013

第5回佐賀ギター音楽院ギターセミナー

先週、第5回佐賀ギター音楽院ギターセミナーがおこなわれ、レクチャーと公開レッスンとミニコンサートのために行ってきました。
レクチャーは九州ギター音楽コンクールの課題曲”五つの小品~(木々、人、そして川)についてです。私はオリジナルの日本語で話しました...時々松下竜二さんがたすけてくれたので私もおきゃくさんもたすかりまた。

その後、関谷先生のアンサンブル “エスペランサ”に公開レッスンをしました。このアンサンブルは今年で30年になるそうです!!
曲はタンゴのメドレーで関谷先生の編曲でした。編曲も演奏もとてもよかったです!!!
タンゴの特別な弾き方を練習をして曲の雰囲気のこともはなしました。関谷先生とアンサンブル “エスペランサ”はとてもいい仕事をしていると思います。
最後はミニコンサートでした。最後の三曲は松下竜二さんと二重奏の予定でしたが、時間の都合で二曲になりました。一番練習したのは、弾けなくなった曲でした。。。。。
関谷先生とエスペランサのみなさんと来て下さったみなさんありがとうございました。

佐賀市はとてもきれいな街でした。

23.9.08

広島ギタースクール

今月5日から7日まで広島のリサイタルとギタースクールに行ってきました。今回はゲストとしてよんでもらい、素晴らしい時間を広島のみなさんとすごしました。
5日は広島市東区民文化センターでリサイタルでした。このホールは150人収容で、まるでギターのためにつくられたホールかと思うぐらいきもちよくひけました。つぎの日はギタースクールがあり、すてきなしぜんにかこまれたところで気持ちがよかったです。
広島の生徒さんはレベルが高くしかもみんなすごくいい楽器を持っていました。私のよりも。。。。

この二日間で一番印象的だったのはみなさんの音楽への愛情と温かい人間性です。本当に心から音楽を楽しんでいることがつたわってきました。みんな朝までひいてました。すごいスタミナです。びっくり しました!!!私はちなみに早く失礼して眠りにつきました。
最終日はコンクールはみなさんとてもきれいに弾いていたので、審査がとてもたいへんでした。

とても楽しい時間でした。
広島ギタースクールに来てくださったみなさんありがとうございました!!!!

庄内ギターフェスティバル

みなさん、おひさしぶりです。ブログのこうしんをなまけていました。ごめんなさい...
書きたいことがいっぱいありますが、全部書いたら古い新聞をよんでいるかんじがするとおもいます。。。だから少しだけ書きます。

先月山形県で庄内ギターフェスティバルがありました。一週間とてもおもしろい時間でした。この大きなフェスティバルに、韓国、中国、台湾からの生徒たちがきました。レベルは高かったです。中でも韓国人のせいとたちにはおどろかされました。テックニックだけではなく音楽的にもすばらしかったです。
        
中国人の15歳のせいとは。。テック二ックが
うますぎでした!彼はLlobetのFolias novariation を弾きました。みんなことばがでてこなかったです。。。目が目玉焼きみたいになりました。将来がたのしみです!!

コンサートはおもしろかったです。オーケストラもとてもよかったです。AranjuezとConcierto Andaluz。初めて聞いた曲は Leo BrouwerのGismontianaです。この作品はEgberto Gismonti の曲を元にしてつくられたきょくです。
私は大はぎさん、池田さん、金さんカルテットのリサイタルをしました。彼らと始めて演奏したのでとてもいい経験になりました。
フラメンコギタリストの沖仁氏のコンサートもありました。彼は音楽的にも人間的にもすばらしかったです。

庄内ギターフェスティバル大きなイベントでしたが細かい所までばっちりでした。私はアジアの人々が音楽を通して心を通わせるという意味をもったこのフェスティバルは本当に重要と思います。

20.8.08

第11回 広島ギタースクール

広島ギタースクールが9月6日(土)〜7日(日)YMCAコンフォレスト湯来で行われます。講師は石原圭一郎氏 、増井一友氏、中野義久氏、徳武正和氏です。今回は私も一緒に参加させて頂く事になり、うれしく、光栄に思います。ギタースクールの前日にはリサイタルもありますので、皆さんいらして下さい。

19.8.08

アルゼンチン3 ー ブラシル0

やった!!

アルゼンチン 
ブラシル

嬉しい!!!

14.8.08

藤井眞吾氏コンサートシリーズ / Recital de shingo Fujii

来月の13日京都アートステージ567でギタリストと作曲家の藤井信吾さんのコンサートがあります。このコンサートはスペインと南米の音楽のためにのコンサートです。プログラムはベネズエラワルツ(A.ラウロ)、セビリア幻想曲 (J.トゥリーナ)、アラビア綺想曲(F.タレガ)そして私の曲五つの小品~(木々、人、そして川)も弾いてくれます。
藤井信吾さんは素晴らしいギタリストで作曲家でもあります。藤井信吾さんに私の曲を演奏してもらうと聞いて光栄でまたとても感激しています。彼の手で私の作品がすてきな音楽に生まれ変わることを確信しています。
このコンサートは藤井信吾さんのコンサートシリーズVol.22です。このコンサートシリーズは素晴らしいものですのでぜひぜひ聴きにいって下さい。

El próximo mes de Septiembre, el excelente guitarrista y compositor japonés Shingo Fujii ofrecerá un recital , en la ciudad de Kioto, dedicado a la musica de España y Sudamérica.
Dentro de las obras que compondrán el programa está incluida un de mis composiciones, recientemente publicada por Forest Hill edition. Se trata de una pequeña suite de 5 números de mediana dificultad titulada "Los Arboles los hombres y el Río"
Esta noticia que acabo de recibir me llena de un gran honor y de inmensa alegría, además de ansias por escuchar la interpretación del Sr Fujii; Aunque sin duda alguna estas músicas, en sus manos, se llenarán de concepto y vida nueva.

11.8.08

九州ギターコンクールのレクチャー / Lecture

昨日は九州ギター音楽協会のコンクールのために審査員で第54回九州ギター音楽コンクールの課題曲のレクチャーをやりました。
中野義久氏はF.ソル作曲練習曲、竹内竜次氏はM.ジュリアーニ作曲 ソナタ ハ長調 Op.15より第1楽章   M.ジュリアーニ作曲 大序曲 Op.61 、松下隆二氏はV.アセンシオ作曲「内なる想い」とF.タレガ作曲 アラビア奇想曲、私は私の作品「5つの小品」について話しました。
先生たちはテックニックについてと、けいしきのこととれんしゅうしかたのことを話しました。素晴らしいレクチャーでした。
私は自分の曲についこの作品の理由とテクニックのこと、音楽的なこととどう作曲したかも話しました。
聞きに来てくれた人の中には、わざわざ京都から来られた人もいました。
本当にみなさん5時間のレクチャー聞いてくれてありがとうございました。(私のへんな日本語も2時間)わたしたちのせつめいがやくにたてばとても嬉しいです。



El día de ayer tubo lugar una conferencia dedicada a las obras obligatorias del "Kyushu 54 Concurso Nacional de guitarra" Japón.
La charla estuvo a cargo de 4 integrantes del jurado de dicho concurso, del cual tengo el privilegio de ser parte.
Las obras tratadas fueron estudios y sonatas de F. Sor, Mauro Giuliani, Collectici Intimi de Vicente Asencio, Capricho Arabe de Tarrega y mi recientemente publicada obra "5 pequeñas piezas. Los arboles, los hombres y el Río"
La exposición se enfoco en aspectos técnicos, formales, armónicos e instrumentales. En mi caso además puse especial atención en los procesos compositivos expuestos en las obras.
Fue una larga charla de 5 horas, creo que interesante, al menos en lo que respecta a la ponencia de mis compañeros. En mi caso, debo agradecer especialmente a los asistentes que soportaron 2 horas de mi extraño Japonés...