12.2.19

武蔵野市民文化会館小ホールでギターソロ&duoリサイタル

3月23日(土)武蔵野市民文化会館小ホールでギターソロリサイタルを行います。このコンサートにはスペシャルゲストとして大萩康司さんをお招きして二重奏も演奏します。

昨年初めてこのホールでチェンバロのリサイタルを聴いたのですが、とても響きの良い素晴らしいホールだとおもいました。今回このホールで演奏できることとなりとても嬉しいです。

このコンサートのプログラムのコンセプトは、南米クラシック音楽です。自分の国の伝統的な音楽を使ってクラシック音楽を作った作曲家の作品を選びました。

ナショナリズムという動きの中で Stravinsky, Bela Bartok,Albeniz,などとても有名な人がいます。南米でもこの動きは強かったので、Chavez、Villa Lobos、Ginastera,などたくさんのナショナリストの作曲家がいます。今回は幅広い時代の中から作曲家を選びました。

プログラム1部は、Villa Lobos “5 Preludios” この作品はそれぞれのプレリュードにテーマがあり、また同時にブラジルの伝統的な音楽のルーツを見ることができる素晴らしい作品です。コンサートの時にそれそれのプレリュードの解説をします。私は特に泥棒の話が好きです。

Eduardo Falu “Suite Argentina” アルゼンチンの伝統的なギター音楽は、スペインのバロック音楽の影響を受けているので、Faluはそのコネクションのアイデアから、バロックアンサンブルとギターのためにこの曲を作りました。どの楽章からも民謡の中に、バロックの影響が(形式、ハーモニー、エフェクトなど)がはっきり見えます。今回はソロギターバージョンです。
1部はもう1曲弾くかもしれませんが、それは秘密にしておきます。

2部は大萩さんと二重奏のプログラムです。
このパートのために何曲か編曲をしました。

ここでまたVilla Lobos を2曲です。オーケストラのためのブラジル風バッハ4番のプレリュードです。そしてこのコンセプトぴったり合う曲をもう一曲、” Samba Classico”です。元々は歌とピアノのための曲ですが、今回はギター2台で演奏します。 サンバはブラジルのとてもポピュラーのリズムで、特に2月のRio de Janeiroカーニバルでは道でみんなが踊っているジャンルです。

次はブラジルの現代の作曲家Sergio Assad の作品で、Jobiniana です。この作品は Assad が、素晴らしいブラジルの音楽家Carlos Jobinへ捧げた曲です。

コンサートの最後ははAstor Piazzolla “Tango Suite”です。しかしこの曲を演奏する前に、Villa Lobosと同じ時代のアルゼンチンのクラシック作曲家で、ギターのために有名なソナタを書いたAlberto Ginasteraの曲を一曲弾こうと思います。Ginasteraの一番有名な曲”Ballet Estancia”の中から ”Danza de la moza donosa”を演奏します。Piazzollaは作曲をGinasteraから学びました。このDanzaは本当に美しい曲です。

もしアンコールのリクエストがあれば。。とても素晴らしい曲を準備しました。でもこの曲も秘密です。。。笑

みなさん響きの良い素晴らしいホールに、美しい曲と、素晴らしいゲストの演奏を聴きにきてください!!お待ちしております。

13:30開場、14:00開演
全席自由 3000円

チケット購入は【チケットペイ】のサイトよりお願い致します。
★チケット販売URL:https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=18227

お問い合わせ
吉川 minica552001@yahoo.ne.jp
   070-5556-4966(17時以降)

0 件のコメント: