15.4.09

In Marshall University

先週アメリカから帰ってきました。
この10日間は本当に忙しかったです。日本のスケジュールと比べたら楽と思っていましたが、ところが...でも素晴しい時間でした。先ず始めはウェストヴァージニアのマルシャール大学で毎日ギターマスタークラスや南米音楽のマスタークラス、テクニックのクラスをしました。それからアルゼンチン音楽のレクチャーを行いしました。このレクチャーは歴史と地理をはじめ伝統的な音階とリズムとスタイルについてです。聴講者はギターの生徒だけではなく、ミュージコロジストや人類学者の人もいて、ギタリストの側からだけでなくいろいろな側面から私の講義を聴いていただき、また意見を取り交わすことができ、てもいい経験になりました。ギターの生徒はレベルが高く意欲があり、最後までみなさん真剣に受講してくれました。最終日は素晴しいホールでのリサイタル、気持ちが良かったです。沢山のお客さんの中にはアルゼンチンの人が何人もいたので驚きました。
マーシャル大学は毎年特別講師の一人に"ジョン・エドワード美術賞"を贈るそうですが、嬉しいことに今年は私がその賞を頂くことができました。
この旅は毎日目がまわるくらい忙しかったのですが、充実した貴重な時間になりました。

1 件のコメント:

こたつ猫 さんのコメント...

受賞おめでとうございます!

カルテット、聴きに行けないので本当に残念です。関東での公演を期待しています。